ガス給湯器
機器の経年劣化による不具合事象
リモコン(スイッチ)操作で気づくこと
正常にリモコン操作ができなくなった
度々エラーが表示されるようになった
燃焼表示が点くまでに時間がかかるようになった
リモコンの温度設定が変わらなくなった
具体的な事例 | 正常にリモコン操作ができなくなった |
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給湯・おいだき運転で気づくこと
お湯の温度が突然ぬるくなったり熱くなったりする
お湯の温度がぬるく感じる
湯が出てくるまで(おふろを沸かすまで)時間がかかるようになった
リモコンの温度設定を変えても湯温がかわらなくなった
具体的な事例 | お湯の温度がぬるくなったり熱くなったりする。 |
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≪ご注意≫
シャワーなど、お湯を使うときは必ず手でお湯の温度を確認してください。
ご使用中、ご使用直後は機器本体や排気筒とその周辺、排気筒が高温になります。絶対にさわらないでください。
運転音や臭いで気づくこと
機器から大きな音がするようになった
機器を使うと焦げた臭いや変な臭い(目がしみる)がする
機器がガタガタ振動するようになった
具体的な事例 | 機器内部の部品の一部に埃が詰まったため、燃焼状態が悪くなり、不完全燃焼となった。 |
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具体的な事例 | 機器内部の漏電ブレーカーに埃が溜まり、トラッキング現象が発生し、機器の内部が発煙、焼損した。 |
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≪ご注意≫
電源コードを切断したり、延長したりしないでください。感電や火災の原因になります。
また、ホコリのついた電源プラグは、湿気などで絶縁不良となり火災の原因になります。
定期的に点検や掃除をしてください。
具体的な事例 | 機器内部の水量制御器等のモーター部品が、毎日、普通に使用している給湯器も5年、10年と長期間のご使用により、経年劣化でショート故障し、機器の内部が発煙、焼損した。 |
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機器を見て気づくこと
機器の一部にさびや変色がある
機器から水漏れしている
機器の排気部や給気部に埃がたまっている
機器の下が常に濡れている
機器の一部に穴が開いている
具体的な事例 | 機器がひどくさびて雨水が浸入したり、内部部品の水漏れによってガス通路部が腐食する。(ガス漏れが発生して異常着火となり機器が変色、変形するおそれがある) |
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排気筒・排気管がはずれていたり、鳥の巣やススで詰まっている。
具体的な事例 | 排気筒・排気管がはずれていたり、鳥の巣やススで詰まって、燃焼排ガスが室内にもれて、不完全燃焼した。 |
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≪ご注意≫
排気筒・排気管がはずれていたり、鳥の巣やススで詰まっていないか、ときどき点検してください。
燃焼排ガスが室内にもれて、不完全燃焼、一酸化炭素(CO)中毒に至るおそれがあります。
排気筒が外れていたり、電源プラグが差し込まれていなかった。
具体的な事例 | 排気筒が外れていたり、電源プラグが差し込まれていなかったために、機器が使えなかったり、不完全燃焼した。 |
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誤った使い方が原因と思われる事象
誤った使い方をすると危険です。
取扱説明書をご確認いただき、正しい使用方法でお使いください。
具体的な事例 | 外壁塗装中の機器に養生がされた状態で、機器を使用してしまい、異常着火して機器が変形した。 |
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≪ご注意≫
外装塗装工事などで、一時的に機器や給排気トップの養生の為、ビニール等で覆うことがありますが、その状態では絶対に機器を使用しないで下さい。
異常着火や一酸化炭素(CO)中毒が発生するおそれがあります。
具体的な事例 | いらなくなったマットレスを給湯器に立てかけた状態で使用していたら、マットレスが燃え、火災が発生した。 |
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具体的な事例 | 機器設置後に機器周辺をブロック塀で囲ったため、排気が滞留して不完全燃焼となった。 |
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≪ご注意≫
屋外に設置された器具を増改築などによって屋内状態にしないでください。
(波板やビニールで囲わないで下さい)
不完全燃焼による一酸化炭素(CO)中毒や火災のおそれがあります。
具体的な事例 | 機器から水漏れしていたが継続使用したため、漏れた水がバーナーに掛かり不完全燃焼となった。 |
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具体的な事例 | 繰り返し点火操作を行ったため、機器内部にガスが充満し、点火の際に異常着火となり、機器が変形した。 |
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具体的な事例 | 高温設定のままお湯を直接使用したため、お湯が熱くなりすぎた。 |
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≪ご注意≫
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入浴するときは、必ず手でお湯の温度を確認してください。
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シャワーなど、お湯を使うときは必ず手でお湯の温度を確認してください。
また、ご使用中・ご使用直後は機器本体や排気筒とその周辺、排気筒が高温になります。絶対にさわらないでください。
おふろを沸かしているときは循環口から熱いお湯が出るので、さわらないでください。
具体的な事例 | 屋外設置式機器の付近の窓を開けたまま使用したため、排気ガスが入り込んだ。 |
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≪ご注意≫
屋外設置の器具、及び密閉(BF)式風呂釜など使用中に、排気ガスが室内に流入すると、不快な臭いがしたり、気分が悪くなるおそれがありますのでガス器具使用中は付近の窓を必ず閉めてください。
器具排気口周辺がすすけていたり、ガス器具使用中に気分が悪くなったりした場合は、器具の不完全燃焼が考えられますので、至急、お買い上げの販売店、または当社の支社・支店・営業所・出張所にご連絡下さい。
具体的な事例 | 屋内設置式機器の給排気筒を囲ったり,塞いだまま使用したため、燃焼状態が悪くなり、不完全燃焼となった。 |
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≪ご注意≫
屋内にガス風呂がま・湯沸器を設置するときは、法令により適正な給排気設備の設置が義務づけられています。
給排気設備に不備があると一酸化炭素(CO)中毒を引き起こすおそれがあります。
工事は国で定められた資格が必要です。
施工後、正しく設置されたことを表示したラベルが貼付されていることをご確認ください。(小型湯沸器を除く)
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給気口・排気口に注意してください。
1. 建物の給気口にゴミなどがつまっている場合は取り除いてください。また、建物の給気口は絶対にふさがないで下さい。
不完全燃焼による一酸化炭素(CO)中毒に至るおそれがあります。 -
2. 増改築などによって排気筒トップ(煙突の先端部)を屋内状態にしないでください。
排気口を波板やビニール、塗装時に使用した養生シートなどで囲わないでください。
不完全燃焼による一酸化炭素中毒や、火災の原因となります。 -
※積雪や、屋根から落ちた雪により給排気筒トップがふさがれないように注意してください。
ふさがれそうなときは、安全に注意して、除雪してください。ふさがれると排気が逆流して室内に流れ、一酸化炭素中毒の原因になります。
屋根から落ちた雪が給排気筒トップをふさいだり破損するおそれのあるときは、屋根の雪止め工事を工事店に依頼してください。
具体的な事例 | 機器近くでスプレー缶を使用後、ガス給湯器を点火したところ、爆発して周囲を破損した。 |
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≪ご注意≫
機器近くでのスプレー缶使用やガス抜きなどは行わないでください。噴出剤として使用している可燃性ガスに引火して火災となるおそれがあります。
具体的な事例 | 点検を受けずに、水害で水に浸かってしまった機器を使用したため、異常着火した。 |
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≪ご注意≫
洪水などの災害で機器が水に浸かってしまった場合は,再び使用する前に点検を受けてください。冠水で機器に不具合が発生している場合は事故に至るおそれがあります。