地域・社会とのコミュニケーション
障がい者スポーツ「ボッチャ※」の普及・支援活動
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ボッチャの試合風景 -
本選決勝でのKEIさんとの対戦 -
Office de Boccia 参加者集合写真
2020年2月7日に開催された企業対抗ボッチャ大会~Office de Boccia in 名古屋 2020 冬の陣~にリンナイチームとして参加しました。この大会の主催はオリンピック・パラリンピック等経済界協議会で、ボッチャ競技の楽しさや奥深さを体感し、障がい者スポーツの魅力を広めることを目的として各地で開催されています。今回の~Office de Boccia in 名古屋 2020 冬の陣~では、82の企業/団体がエントリーし、予選会を勝ち抜いた32チームのみがこの本選に参加しています。
リンナイチームは予選会を勝ち抜き本選に残りました。本選では初戦で敗れたものの、敗者復活枠で3連勝し、本選の決勝戦まで残ることができました。本選決勝では過去2度の優勝経験がある「KEI」チームと対戦しましたが、力およばず惜しくも準優勝となりました。ボッチャを通して、障がいやパラスポーツへの理解を示すとともに、障がいに関係なく誰にでも健全で心地よい暮らし方を創造するリンナイとして、これからも大会に参画していく思いです。
※ボッチャ:ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。ジャックボール (目標球)と呼ばれる白いボールに向けて、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりしていかに多くのボールを近づけるかを競います。
VOICE

代表取締役社長
加藤 啓太様
- ボッチャを通して一緒にパラスポーツを盛り上げていきたい
- 今年2月の~Office de Boccia in 名古屋 2020 冬の陣~は大いに盛り上がり、障がい者スポーツの枠を超え、参加者全員が楽しむことができたと思います。弊社は3連覇という目標がありました。決勝はリンナイさんでした。接戦が予想されたため、基本を忠実にやろうと思い臨みました。案の定、リンナイさんはコントロール・戦術も良く、ヒヤヒヤしました。しかし戦術で1枚上回ることができ3連覇を達成しました。
(株)KEIの代表として、パラリンピアとして、東京パラリンピック以降もボッチャ・その他の障がい者スポーツも企業様と一緒に盛り上げていきたいと強く願っています。
中川運河再生事業(Artoc10)への支援
2012年度から「中川運河再生文化芸術活動助成事業(愛称:中川運河助成ARToC10[アートック10])」へ10年間、毎年1,000万円、総額1億円を寄付しています。この活動は、中川運河を舞台とする現代アートを通じてこの地域を活性化し、人々が文化芸術を楽しむために訪れたくなるような地域にしていくものです。


2019年7月2日~7月26日に名古屋都市センターにて「中川運河×アートで彩るまちづくり」が開催されました。この展覧会は当社が助成する、中川運河再生文化芸術活動助成事業(ARToC10)の初年度から昨年度までの過去6年分の代表的な作品を展示し、振り返るものです。
会場に入りきらならない大きな作品や、展示できないダンスや音楽、映画作品などは、パネルや映像、写真などで展示されました。作品数は過去6年間で22作品となり、積み上げてきた重みを感じ、バラエティーに富んだ作品が一同に並ぶことで、この助成事業の幅の広さがうかがえます。
2019年度 主な寄付・協賛(リンナイ単体)
- 中川運河再生文化芸術活動助成
- 名古屋中国春節祭
- 名古屋フィルハーモニー交響楽団
- 御園座錦秋名古屋顔見世
- 名古屋音楽学校日本音楽コンクール受賞記念公演
- 「日本の伝統文化をつなぐ」事業
- キャンパスベンチャーグランプリ中部
- 祇園新地甲部歌舞会
- 名古屋少年少女発明クラブ
- 長寿乃會(日本舞踊)
- 青少年のための科学の祭典2019