持続可能な社会へ ~リンナイとSDGs~
リンナイグループは2015年9月に国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、積極的な活動を行ってまいります。
地球環境や生活に密着した商品を社会に提供していることから、その重要性を認識し、さらなる事業活動の展開を図ってまいります。

リンナイの企業活動に関連するSDGs項目
主な【国内】事業でのSDGs取り組み
商品名 | テーマ | 貢献内容 | SDGsゴール |
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ハイブリッド給湯器 | 省エネ性 | 給湯器のエネルギー効率向上で、地球環境に貢献 | ![]() ![]() |
レジリエンス | ガスと電気のハイブリッドで、災害時のライフライン確保に貢献 | ![]() |
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マイクロバブルバスユニット | 健康増進 | 入浴における微細な気泡による温浴効果で、健康生活に貢献 | ![]() |
ガス衣類乾燥機 | 家事の時短化 | パワフルなガス乾燥で洗濯作業を時短し、家事負担の軽減に貢献 | ![]() |
食器洗い乾燥機 | 節水 | 食器洗いでの節水で、水資源の保全に貢献 | ![]() |
家事の時短化 | 食器洗いの自動化で、家事負担の軽減に貢献 | ![]() |
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自動調理機能付きコンロ | 家事の時短化 | 調理の自動化で、家事負担の軽減に貢献 | ![]() |
浴室暖房乾燥機 | ヒートショック防止 | 浴室暖房で入浴時の温度差をなくし、ヒートショックの予防に貢献 | ![]() |
主な【海外】事業でのSDGs取り組み
給湯器のエネルギー効率向上で、地球環境に貢献

ハイブリッド給湯器- 日本の家庭におけるエネルギー消費割合は「給湯」と「暖房」を合わせると約6割に達します。また給湯器の商品ライフサイクルで見ると使用段階で最も多くCO2が排出されます。
その「給湯」と「暖房」の役割を担う給湯・暖房システムにおいて、リンナイのハイブリッド給湯器はガスと電気をうまく組み合わせてかしこく給湯・暖房を行います。それにより、CO2排出量を従来型給湯器の半分に抑え、地球環境の保全に貢献します。
リンナイは環境貢献商品の普及拡大によって、2025年までに700万トンのCO2削減を目指しています。
ガスと電気のハイブリッドで、災害時のライフライン確保に貢献
- 年々災害に対する意識が高まる中、耐震等級や地震に強い建築構造や工法がこれまで以上に注目されています。しかし、いくら耐震性の高い家でも電気やガス、水道などのライフラインが停止すれば、復旧までの間は不便な生活を送らなければなりません。有事の備えとして、ガスと電気のいずれにも対応したハイブリッド給湯器を使うことでリスクを分散させ、限られたライフラインでもお湯を使うことができます。
入浴における微細な気泡による温浴効果で、健康生活に貢献
マイクロバブルバスユニット- マイクロバブルバスユニットは、浴槽に微細な気泡「マイクロバブル」を噴出します。マイクロバブルは肌や毛穴に浸透し、皮膚の汚れを除去する洗浄効果や温浴効果、リラックス効果など、さまざまな効果を生み出します。入浴の価値を高め、人々の健やかで心豊かな生活に貢献します。
パワフルなガス乾燥で洗濯作業を時短し、家事負担の軽減に貢献
ガス衣類乾燥機- ガスで燃焼した温風によって一気に衣類を乾燥します。洗濯物が乾くまでの時間が短くなる上、バスタオルはフカフカに。さらに、天日干しと同レベルの除菌効果もあります。ガスでパワフルに乾かすことで、毎日やらなければならない家事を時短化し、暮らしにゆとりある時間をもたらしてくれます。「家事の負担」も「生活のゆとり」もジェンダー平等になることを目指しています。
食器洗いでの節水で、水資源の保全に貢献
食器洗い乾燥機- 食器洗いにおいて、手洗いするよりも食器洗い乾燥機を利用したほうが、約8~9割の節水となります。さらには使用する洗剤においても約5~6割の低減になるため、資源節約や水質汚染の低減にも貢献しています。
食器洗いの自動化で、家事負担の軽減に貢献
- 毎日の食事とともに避けられないのが、食後の後片付け。家族が多ければ多いほどその作業に時間と手間が取られます。この時間を短縮して、空いた時間を家族と楽しく過ごすには、食器洗い乾燥機が有効です。毎日の生活に必要な家事を時短化することで、「家事の負担」も「生活のゆとり」もジェンダー平等になることを目指しています。
リンナイ熱と暮らし通信「共働きに関する意識調査」2018年2月 N=100
調理の自動化で、家事負担の軽減に貢献
自動調理機能付きコンロ- 自動調理機能付きコンロは、下ごしらえした材料を入れ、メニューを選ぶと自動で調理してくれます。調理にかかる手間の軽減だけでなく、充実したレシピを取り揃えているので、メニューに悩む時間さえも短縮することができます。難しいレシピでも、誰もが時間をかけずに美味しく料理できるので、家族との食事や団らんで楽しいひとときを過ごせます。
浴室暖房で入浴時の温度差をなくし、ヒートショックの予防に貢献
浴室暖房乾燥機- 入浴時のヒートショック事故で亡くなる方は年々増加しています。ヒートショックとは、冬場の入浴時などに急激な温度変化によって心臓や脳に大きな負荷がかかり、命に関わる重大な状態になる現象です。
浴室暖房乾燥機は、浴室を温めてヒートショックを予防するだけでなく、衣類の乾きにくい冬場の洗濯シーンにも活躍します。
給湯器のエネルギー効率向上で、地球環境に貢献

- 海外では日本と違いタンク式の給湯器が一般的です。タンク式の給湯器は、タンク内の大量の水を温めてお湯に変える方式なので使用までに放熱ロスが発生します。タンクレス式の給湯器は、使う時に温めるのでエネルギー効率が良く、地球環境にやさしい給湯器です。世界のタンク式給湯器をタンクレス式に切り替えることで、地球全体のCO2削減に貢献していきます。
給湯暖房での石炭燃料からガス式への切り替えで、大気汚染抑制に貢献

ガスボイラー- 中国などでは石炭燃料による給湯や温水暖房の利用がまだまだ多く、そこから発生するPM2.5が大気汚染への大きな問題となっています。PM2.5はアレルギーや肺がんのリスクがあるなど、人々の健康に悪影響をおよぼす可能性があります。環境推進の一環とな るガスパイプラインの敷設拡大にともなって、石炭使用からガスボイラーへの切り替えを進め、住み続けられるまちづくりを目指しています。
調理器具における温度センサーによる過熱防止で火災事故防止に貢献
センサー付きコンロ- 日本や韓国ではコンロに温度センサーを搭載することが義務付けられていますが、普及段階の国では温度センサーが付いていないことが多く、火を使うコンロが火災の原因になります。センサー付きコンロは、過熱や消し忘れを防ぎ、火災事故を減らします。
飲み水の浄水で衛生環境の改善に貢献
浄水器- 海外では浄水設備が整っていないことも多く、そのような環境下では、水道水を飲むことは衛生上よくありません。世界各国において安全な水を確保できるよう浄水器の普及を進めています。
燃焼効率の良い調理器具によるエネルギー効率向上で、地球環境に貢献

ガステーブルコンロ- 調理器具が普及段階にある国々では、コストを優先するゆえにエネルギー効率の低い器具の使用が現状では多い状況です。調理器具においてもよりエネルギー効率の高いコンロを提供、普及していくよう努めています。
太陽熱を利用した給湯器によるエネルギー効率向上で、地球環境に貢献

太陽熱温水パネル- 環境にやさしい給湯器の選択において、さまざまな種類の給湯器がありますが、設置条件やコスト、環境性能など、優れている部分が多いのが太陽熱温水器です。国ごとの気候条件や生活水準を考え、エネルギー効率の高い給湯器を普及することで地球環境に貢献しています。
SDGsブックレットのダウンロード
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リンナイ SDGsブックレット「持続可能な社会へ ~リンナイとSDGs~」