ワークライフバランス
ワークライフバランスの支援
会社で働く全従業員が、個々のライフスタイルに応じて、仕事と個人の生活を調和させながら、自分らしく「やりがい」と「充実感」を持って活躍できるように、生涯にわたり従業員を支援できる人事制度の充実に取り組んでいます。
制度・取り組み | 内容 |
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育児休業制度 | 1歳に満たない子と同居し養育する者は、子が1歳もしくは、1歳6ヶ月に達するまで休業することができる。(条件・申し出により最大2歳まで延長可) |
育児短時間勤務制度 | 小学校3年生の3月31日に達するまでの子と同居し、養育する社員は、申し出ることにより、所定労働時間が1日6時間を下回らない範囲で変更することができる。 |
子の看護休暇制度 | 1年間につき10日間(当該子が2人以上の場合は1年間につき20日間)を限度として、時間単位で休暇を取得することができる。 |
介護休業制度 | 対象家族1名につき、原則として、通算93日間の範囲内で3回まで分割して取得することができる。 |
介護短時間勤務制度 | 要介護状態にある家族を介護する社員は、申し出ることにより、対象家族1人につき短時間勤務利用開始から連続する3年間で複数回、所定労働時間を1日6時間を下回らない範囲で変更することができる。 |
介護休暇制度 | 1年間につき10日間(当該要介護者が2人以上の場合は、1年間につき20日間)を限度として、時間単位で休暇を取得することができる。 |
在宅勤務制度 | 部門長が在宅勤務が可能であるかを承認し、認められたものが在宅勤務を実施することができる。前日までに勤怠システムでの申請を行い、所属長の承認を得る。 |
再雇用(カムバック)制度 | 結婚、育児、家族の看病等でやむを得ず当社を退職した元社員および自己都合で退職した元社員に「雇用の機会」を提供する。 |
労働時間削減の取り組み (時差出勤制度) | 業務計画に合わせて、就業時間・始終業時刻を自主的に選択できる。 |
労働時間削減の取り組み(ノー残業デー) | 毎週水曜日をノー残業デーとし、基本定時での帰宅を促す。 |
一般事業主行動計画の策定・実施
リンナイでは、「次世代育成支援推進法」に基づき、一般事業主行動計画(第7期:2024年度~2025年度)を策定しています。
第7期 一般事業主行動計画
1.計画期間
2024年4月1日から2026年3月31日まで
2.内容
目標1:男性の育児休業の取得を促進する
- <取り組み>
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- 取得者のインタビュー記事を社内報等に掲載する。
- 法に基づく育児休業および社内制度の周知を継続する。
- DX推進および業務プロセスの見直し等により生産性向上を図り、育児休業を取得しやすい体制をつくる。
目標2:育児等で早期終業や一時帰宅できるよう、時間単位の年次有給休暇制度を導入する
- <取り組み>
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- 社員アンケートを実施し、導入案を検討する。
- 社内報等により社員へ周知する。
目標3:休業等による処遇差が中長期的に取り戻せる制度へ変更する
- <取り組み>
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- 社内協議し、案を検討する。
- 考課者および社員へ周知および教育を実施する。
家族の生活を豊かにする取り組み
当社は、従業員が「リンナイで働いてよかった」と思える職場環境、風土づくりをめざして、各職場から会社に対する意見を確認し改善していくことを目的に、従業員組合と労使協議会を定期的に開催しています。各事業所特有の課題を共有、制度の見直しなどを通して改善を進め、有給休暇取得の推奨活動や産前産後・育児休業時の面談規程化、介護セミナーを実施しています。また従業員組合が主催するスポーツ大会、ボウリング大会、ウォーキングフェスティバルなどの健康増進イベントへの費用支援を行うとともに、開発拠点や各工場では家族職場見学会も従業員組合と連携して行い、家族の仕事に対する理解につなげています。
「リンナイ従業員組合」主な取り組み
項目 | 概要 |
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全国イベント | ボウリング大会、バーベキュー大会、スポーツフェスティバルを通じて、社員および家族の健康維持、相互親睦を目的とした各種イベント |
年代層別研修会 | 「心の教育」に主眼を置き社会人としての豊かな人格形成を養う場としての研修会 |