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ステークホルダーエンゲージメント

当社はお客様、従業員、株主・投資家、ビジネスパートナー、行政・地域社会の皆様との日々のコミュニケーションを大切にし、事業活動をさらに進化させ、皆様の満足度向上に努めています。お客様とは、展示会やインターネット公式部品販売サイトなどを通じて、いただいたご意見やご要望を商品・サービスの改善に役立てています。また、ビジネスパートナーの皆様とは、経営方針や商品の情報交換だけでなく、レベルアップ活動を共同で行い、お互いの品質改善につなげています。

ステークホルダーとのコミュニケーション

ステークホルダー コミュニケーションの方法 寄せられた意見・課題に対する当社の対応【一部】
お客様
(使用者)
(販売代理店)
  • お客様センター
  • 各種展示会/イベント
  • アフターサービス(点検・修理)
  • インターネット公式部品販売サイト
    「R.STYLE(リンナイスタイル)」
  • 新春の会(方針説明会)
  • 社内施設を利用した新商品研修会
  • コーポレートサイト
  • 商品情報サイト
    など
  • 商品・部品に関する様々なお問い合わせに対し、お客様に丁寧に回答させていただくとともに、よくいただくご質問についてはウェブサイトにFAQとして掲載しています。
  • 「電話のつながりやすさについて」「オペレーターの応対の丁寧さについて」など、修理を実施された方からの満足度調査を実施しています。回答いただいた内容は各オペレーターにフィードバックし不満足項目の課題を改善する取り組みを行っています。
  • 点検通知や点検お知らせ機能についてのお問い合わせ、点検受付の窓口として「保守点検コールセンター」を設置しています。所有者登録がお済みでないお客様に対しても分かりやすく点検制度を説明し、安全のため点検を受けていただくようご案内しています。
  • 「長期使用製品安全点検制度」に基づき製造年月から9年目を迎える製品の所有者登録をいただきましたお客様へ法定点検をご案内しています。あわせて法定点検の対象品以外についても『長期使用製品安全点検制度』に準じて「あんしん点検」の通知を行い、お客様保安の向上に努めていきます。
  • 公式部品販売サイトでご注文いただいたお客様に、「購入商品」「窓口対応」「販売サイト」「配送・梱包」についてWEBアンケート(満足度調査)を実施しています。回答いただいた内容は関係各署にフィードバックし、不満足項目の課題を改善する取り組みを行っています。
  • 体感型商品研修施設Hot.Labの拡充を行い、より多くのお客様の円滑な商品知識の理解に努めています。
従業員
  • 個人面談
  • 各職場でのミーティング
  • 各種研修/イベント
  • 企業倫理相談窓口
  • イントラネット/社内報
  • 従業員組合との情報交換
    など
  • 全社員を対象とした定期面談、人事考課の伝達を行うフィードバック面談、産前産後・育児休業取得および復職時の面談などに加え、国内および海外への出向者に対する面談のルール化を行うことにより、各個人の成長支援と職場コミュニケーションを強化し、より良い職場環境づくりをしています。
  • 各部門の従業員からの要望を随時収集し、それに的確に応えるため、人事部と従業員組合とで定期的に協議の場を開き、制度改訂・職場環境改善につなげています。
  • 介護に関するアンケート結果を元に、介護セミナーの実施や介護関連の情報提供を行っています。また従業員の健康増進のため、健康支援室が中心となり血管年齢・骨密度・鉄分・肌年齢チェックなどのヘルスキャンペーンや減量と体力づくりのウォーキングセミナーを開催しています。
  • 法令や社内規程違反、不正行為が発生した場合で、上司に相談することが困難なときに通報するための内部通報制度として2005年から企業倫理相談窓口を運用しています。
株主・投資家
  • 株主総会
  • IRミーティング
  • 決算説明会
  • アンケート
  • 工場見学会
    など
  • 決算説明会や個別のIRミーティングにて、中期経営計画を説明し、当社グループの経営方針・戦略についてご理解いただくよう努めています。
  • 当社の強み・優位性についての理解を深めていただくため、機関投資家向けの施設・工場見学会を定期的に開催し、当社のモノづくりに対する考え方、技術力を紹介しています。
  • 配当方針に関するお問い合わせへの対応として、決算説明会や個別のIRミーティングの中で、当社の考えを説明しています。
ビジネスパートナー
  • 新春互礼会
  • レベルアップ活動
  • 取引先方針説明会
  • インターネット双方向コミュニケーションツール「R-LINE」
    など
  • 取引先様からいただいた生産動向や生産体制などのお問い合わせに関して、取引先方針説明会にて説明するとともに、コミュニケーションツール「R-LINE」を通じ、生産計画の変更などを随時お伝えしています。
  • 取引先様から品質改善や生産性向上への取り組みなどについて、当社に指導要請がありますので、主要の取引先様に対してはレベルアップ活動を開催して、人材育成・現場改善をサポートしています。
行政・地域社会
  • 市民・まちづくり活動への参加
  • 文化・芸術活動の支援
  • 従業員による各種ボランティア活動
  • 社会科学習支援(工場見学など)
    など
  • 事業所立地の地元住民の方々から地域活性化のためのイベントや、お祭りへの協力依頼をいただきます。地域社会の一員として積極的に協力・参加しています。
  • 本社が立地する中川運河周辺地域をはじめ、文化・芸術活動への協力を行い、市民の交流・創造活動を継続的に支援しています。
  • 地域学習や学校教育への協力依頼があり、当社のモノづくりの歴史をお伝えするセミナーの実施や、小学生の工場見学受け入れなどを行っています。
「日経統合報告書アワード2022」によるフィードバック

当社は日本経済新聞社が主催する「日経統合報告書アワード2022」に応募しています。審査員の方々から多数の評価コメントをいただいており、次号への反映を考慮していきます。

  • 【評価された主なポイント】

    • 社長メッセージは、バランスよく経営戦略や人的資本について語られていてよい。
    • マテリアリティは詳細まで示されており不足のない内容になっている。
    • 環境に関して広義に開示されており、SDGsの考え方やTCFDにおける財務的な金額影響感など丁寧に記されている。
  • 【課題と判断された主なポイント】

    • セグメント(地域別)ごとでの概況や事業環境などの説明がない。
    • 財務担当役員による財務戦略や投資内容などの財務の政策的な部分が不足している。
    • 取締役会の実効性、各種委員会などの記述や会議の中での議論の内容が伝わってこない。

リンナイレポート2022(統合報告書)アンケートの結果 n=227

昨年のリンナイレポートにおいて、ご覧になった方にアンケートを取り、興味を持った項目について投票していただきました。
アンケートの結果をもとに、次号のレポート制作に役立てるよう努めています。

興味を持った項目