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ニュースリリース

【熱と暮らし通信】「洗濯・衣類乾燥」に関する意識調査

~ 2月20日はアレルギーの日!本格的な花粉や黄砂シーズンが到来する中、全国の洗濯・衣類乾燥事情を調査 ~

同居家族に"花粉症アレルギーがいる"半数以上
うち、8割以上が天気の良い日は"外干しをしている"ことが発覚

日本人は洗濯好き!?半数以上が"1日に1回以上洗濯をしている"と回答
花粉症アレルギーは"関東・中部地方"に集中!
花粉症アレルギーの人が多いエリアでも外干しをしていることが判明

2月20日は「アレルギーの日」と制定されていますが、この時期気になるのが花粉や黄砂です。気象庁が2017年1月17日に発表した粉飛散予測によると、北陸では前年比140%、中国地方では170%と多くなり、東海地方では240%、四国では260%、九州では270%、近畿地方ではなんと前年比290%と約3倍もの花粉が飛ぶ予報が出ています。
この度、熱で暮らしを豊かにするリンナイ株式会社(本社:愛知県名古屋市、社長:内藤 弘康)では、花粉や黄砂が気になるシーズンに、洗濯・衣類乾燥の実態を探るべく、リンナイ公式部品販売サイト「R.STYLE(リンナイスタイル)」会員の男女5,559名(うち、自分で洗濯をする人4,644名)を対象に、「洗濯・衣類乾燥」に関する意識調査を実施しました。

※ 財団法人日本アレルギー協会により1995年に制定。免疫学者石坂公成・照子夫妻がブタクサによる花粉症の研究からアレルギーを起こす原因となる「IgE」抗体発見を発表した"1966年2月20日"に因んでいる。

【 主な調査結果 】

日本人は洗濯好き!?半数以上が"1日1回以上"洗濯!子どもを持つ家庭では8割が1日1回以上洗濯

半数以上の人が洗濯の仕方や仕上がりに"こだわりを持っている"ことが判明

花粉の時期到来!晴れの日は8割以上が"外干し"、雨の日は6割以上が"部屋干し自然乾燥"

半数以上が同居家族に"花粉症がいる" と回答!

花粉症の人のうち、8割以上が天気の良い日は"外干し"と回答

花粉症アレルギーは“関東・中部地方”に集中!花粉症アレルギーの人が多いエリアでも外干しを実施

洗濯乾燥機に満足している人は約4割に対して、
電気式衣類乾燥機は約6割、ガス式は8割以上が満足していることが判明!

※調査結果全文は最下部のPDF版をダウンロードしてご確認ください。
以下の設問番号はPDF版の抜粋です。

【 調査概要 】

調査時期 :2017年1月16日(月)~23日(月)
実施機関 :リンナイ公式部品販売サイト「R.STYLE(リンナイスタイル)」
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :5,559名(R.STYLE 会員)うち、洗濯をする人は4,644名

※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【リンナイ調べ】とご明記ください。

【 調査結果 】

日本人は洗濯好き!?半数以上が"1日に1回以上洗濯をしている"と回答
中学生以下の子どもを持つ家庭では8割が1日1回以上洗濯

洗濯の頻度について調査したところ、1日に1回以上洗濯を実施している人は半数以上という結果となり、「1日2回以上」と回答した人は2割近くもいました。また、同居している子どもの有無別で見てみると中学生以下の子どもを持つ家庭では、8割が1日1回以上洗濯をすると回答し、より洗濯の頻度が多いことがわかりました。

Q1. あなたは、普段どれくらいの頻度で洗濯をしますか?(単一回答 n=4,644)

【同居している子どもの有無別データ n=4,644】

アレルギー調査!同居家族に"花粉症アレルギーがいる"のは半数以上 花粉症アレルギーの人のうち、8割以上が天気の良い日は"外干し"と回答

アレルギーの有無について伺ったところ、自身を含め、同居家族に"花粉症アレルギー"を持っていると回答した人は半数以上と最も多いことがわかりました。

Q2. あなたまたは同居しているあなたのご家族には、以下のアレルギーがありますか?(複数回答 n=5,559)

花粉症・花粉アレルギーの方の外干し状況を見てみると、花粉症であっても他の人と変わらずに外干しを行っている人が約8割という結果となりました。

【天候が良い日の干し方・花粉アレルギー有無別データ n=4,644】

花粉症アレルギーは"関東・中部地方"に集中
花粉症アレルギーの人が多いエリアでも外干しをしていることが判明

花粉アレルギーの有無をエリア別で確認したところ、北海道を除く各エリアでは40%以上の家庭に花粉症アレルギーがいることが判明。特に関東・中部地方に多いようです。また、天候が良い日の干し方をエリア別に見てみると、花粉アレルギーが多い、関東・中部・近畿・中国・四国・九州・沖縄地方でも外干しを行っていることがわかりました。

【花粉症アレルギー・エリア別データ】

【天候が良い日の干し方・エリア別データ】

外干し・部屋干し自然乾燥の悩みを調査
外干しでは「急に天候が悪くなると困る」など天候に対しての悩みが上位に!
部屋干しでは半数以上が「乾くのに時間がかかる」の悩みが多い結果に!

外干し自然乾燥の悩みを伺ったところ、「急に天候が悪くなると困る」「雨の日に干せない」など天候に対しての悩みを挙げる人が約7割という結果となりました。一方で、「花粉がつく」「黄砂・PM2.5がつく」など外気に対する悩みを持つ人も約3割いる実態が明らかになりました。

Q3. あなたが、洗濯物を外干し自然乾燥させる際の悩みは何ですか?(複数回答 n=3,873)

部屋干し自然乾燥の悩みを伺ったところ、「乾くのに時間がかかる」「干すスペースが足りないことがある」と回答する人が半数以上という結果となりました。さらに「ニオイ」や「見た目」、「除菌」など幅広い悩みが明らかになりました。

Q4. あなたが、洗濯物を部屋干し自然乾燥させる際の悩みは何ですか?(複数回答 n=3,163)

洗濯乾燥機・衣類乾燥機の満足度比較
洗濯乾燥機に満足している人は約4割に対して、
電気式衣類乾燥機は約6割、ガス式は8割以上が満足していることが判明!

乾燥機の満足度について洗濯乾燥機、電気式衣類乾燥機、ガス式衣類乾燥機を使用している方にそれぞれ伺いました。洗濯乾燥機に満足している人は約4割という結果に対して、電気式衣類乾燥機に満足している人は6割以上、さらに、ガス式衣類乾燥機を使用している人は8割以上が満足しているということが明らかになりました。

Q5. あなたは、以下に挙げる衣類を乾燥させる家電製品の乾燥機能に満足していますか?(単一回答)

洗濯乾燥機や電気式衣類乾燥機を利用している人にどのような点に満足しているのかを伺ったところ、「天候を気にせずに乾かせる」に続いて「ふんわり乾く」が挙がりました。一方、ガス式衣類乾燥機では、同じく「天候を気にせず乾かせる」の他に「乾燥能力が高い」、「早く乾く」や「時間を気にせず乾かせる」、「ふんわり乾く」など多様な面に満足していることがわかりました。また、電気式とガス式で比較すると、「乾燥能力が高い」や「早く乾く」などの乾燥性能において最も差が大きくなる結果となりました。

Q6. あなたは、お使いの洗濯乾燥機の乾燥機能/衣類乾燥機について、どのような点に満足していますか?(複数回答)

【洗濯乾燥機・衣類乾燥機(電気式・ガス式)別データ】

今回の調査により、様々な洗濯・衣類乾燥に関する実態が明らかになりました。ここでは、現代の洗濯を妨げる要因と衣類乾燥機使用の地域差、ガスの衣類乾燥機についてご紹介します。

◆ 現代の洗濯を妨げる要因
近年は、PM2.5や黄砂、花粉などの「大気環境の悪化」により、洗濯物の外干しが敬遠される要因が多くあります。また、「共働きや単身世帯の増加」により、夜に洗濯する機会が増え、外干しがしづらい環境にあります。一方、部屋干しにも「室内に湿気がこもることによる不快感」や、「湿気の結露によるカビの発生」などの不満要素が挙げられます。「洗濯物に室内のスペースがとられる」ことや「洗濯物の乾き時間や仕上がり」も部屋干しが敬遠される理由として考えられます。
◆ 衣類乾燥機使用の地域差

衣類乾燥機の販売台数が多い地域は、関東と沖縄です。関東については、他地域に比べて干す場所に制限がある家庭が多く、小型の衣類乾燥機(3kgタイプ)が人気があります。沖縄は季節によって湿度が高く、雨量も多い上、突然の雨が降るなどの気候が要因となり、衣類乾燥機のニーズが高いです。

〈気象庁のデータより〉
年間の平均降水量
 東京:1642mm、那覇:2187mm
年間の平均日照時間
 東京:1946時間、那覇:1707時間

◆ ガス衣類乾燥機のススメ
ガス衣類乾燥機の魅力は、なんといっても「乾燥時間の短さ」と「快適な仕上がり」です。パワフルなガスで5kgの洗濯物を52分で乾かすことができ、ドラム内に搭載している衣類温度検知センサー、乾き具合を検知するセンサーで衣類の状況をみながらふっくらとした乾燥ができます。

【コラム】 海外の衣類乾燥事情

海外の衣類乾燥機市場の中で最も大きいのはアメリカで、年間約600万台に上ります。アメリカでは、衣類乾燥に乾燥機を使うことが文化になっています。また、洗濯機と乾燥機は別々ですが、デザインは同じペア機が一般的で、標準乾燥容量が10~12kg程度と大容量であることも特長です。
最近では、韓国、中国で大気環境の悪化による外干しの敬遠、共働き世帯の乾燥機ニーズの高まりなどが背景となり、衣類乾燥機の需要が増加してきています。

リンナイ株式会社 開発本部 空調機器開発室
金岩 智志
衣類乾燥機、暖房機などの空調商品全般を担当。国内、海外からの市場情報をもとに、熱エネルギーを活用した商品開発を行う。

 

ニュースリリース全文は、以下よりご覧ください。


(PDF/1.10MB)

 

本件へのお問い合わせ先

リンナイ株式会社 広報部:052-361-8211(代表)

 

(注)ニュースリリースに記載されている内容は、発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。