ニュースリリース
ハイブリッド給湯・暖房システム ECO ONE X5
2022年度省エネ大賞 資源エネルギー庁長官賞を受賞
リンナイ株式会社（本社：愛知県名古屋市、社長：内藤 弘康）は、株式会社コロナ（本社：新潟県三条市、社長：大桃 満）と共同で、2022年度省エネ大賞（主催：一般財団法人省エネルギーセンター、後援：経済産業省）の製品・ビジネスモデル部門において、資源エネルギー庁長官賞を受賞しました。
省エネ大賞は、優れた省エネ活動や省エネ製品を表彰し、省エネルギー意識の浸透、省エネルギー製品の普及促進に寄与することを目的としています。この度、当社のハイブリッド給湯・暖房システム「ECO ONE X5（エコワン エックスファイブ）」について、新制御「ターボヒーティング」による高い省エネ性と、ガス熱源機・タンクユニット分離型のフレキシブルな設置性が評価され、同賞を受賞しました。
「ECO ONE」は、電気ヒートポンプとガス給湯器を組み合わせ、優れた省エネ性能を発揮する家庭用給湯・暖房システムです。当社は、2050年のカーボンニュートラルに向けて、省エネ大賞を受賞した「ECO ONE X5」をはじめ、「ECO ONE」の販売台数を2030年に年間30万台まで拡大する計画です。
ハイブリッド給湯・暖房システム ECO ONE X5の特長
省エネ性と経済性を高める新制御「ターボヒーティング」
- 「ターボヒーティング」は、朝や日中は通常2.3kWで効率的に稼働し、夜の給湯負荷が大きい時間帯は沸き上げ能力を3.9kW※1まで上げてヒートポンプ給湯比率を高める新制御機能です。この技術でガスの使用量を最小限に抑え、小型タンクながら業界トップクラスの省エネ性・経済性を実現しています。
業界トップクラスの省エネ性能
- 高効率なヒートポンプの給湯比率を高めることで、少ないタンク容量でも業界トップクラスの省エネ性を達成しました。基準給湯器（ガス）と比べて、エネルギー消費量を約38%削減します※2。
低炭素社会実現に貢献
- 地球環境にやさしいECO ONE X5は、従来のガス給湯器に比べてCO2排出量を約46%削減します※3。優れた環境性を備えたECO ONE X5の普及で低炭素社会実現に貢献できます。
優れたコストパフォーマンス
- 高性能＆コンパクトモデルとして、最大限コストパフォーマンスを高めました。従来のガス給湯器に比べて、ランニングコストを約52%削減することができます※4。
フレキシブルな設置性で新築や買い替えに対応
- 都市部の住宅密集地など制約が多い環境でも、多様な設置バリエーションで解決します。スペースの都合によりヒートポンプ式給湯器をあきらめていた住宅環境にも対応します。
軽量・コンパクトで優れた施工性
- タンクユニットは高さ125cm、重量26kgと、コンパクトかつ軽量で、基礎工事の必要がありません。
ECO ONE X5の詳細は商品サイトをご覧ください。
- ※1 冬期の場合。
- ※2 国立研究開発法人建築研究所（協力：国土交通省国土技術政策総合研究所）による「建築物のエネルギー消費性能に関する技術情報」で公開されている平成28年省エネルギー基準に準拠した「エネルギー消費性能計算プログラム（住宅版）Ver.3.3.1」（6地区）による算出（2022年12月現在）。エコジョーズモード熱効率:92.5%。
- ※3 平成28年省エネルギー基準に準拠した「エネルギー消費性能計算プログラム（住宅版）Ver.3.3.1による算出。年間給湯おいだき負荷18.3GJ。電気：電気事業者別排出係数（特定排出者の温室効果ガス排出量算定用）－令和2年度実績－R4.1.7環境省・経済産業省公表代替値。LPガス：温室効果ガス総排出量算定方法ガイドラインVer1.0 平成29年3月環境省（2022年12月現在）。エコジョーズ、従来型ガス給湯器:給湯暖房タイプ。
- ※4 年間給湯+おいだき負荷18.3GJ。LPガス料金：通期450円╱m3、電気料金：27円/kWh（家電公取協調べ）。建築物のエネルギー消費性能に関する技術情報 国立研究開発法人建築研究所（協力：国土交通省国土技術政策総合研究所）「エネルギー消費性能計算プログラム（住宅版）Ver.3.3.1」（6地域）に基づき試算（2022年12月現在）。エコジョーズ、従来型ガス給湯器:給湯暖房タイプ。
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本件についてのお問い合わせ先
リンナイ株式会社 営業本部：052-361-8211（代表）
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