ニュースリリース
リンナイインドネシア(株)新工場建設のお知らせ
リンナイ株式会社 (本社:名古屋市中川区 社長:内藤弘康 )は、1988年にリンナイインドネシア㈱を設立して以来、テーブルコンロを中心に厨房機器の製造・販売を行ってきましたが、今後の需要の増加に対応すべく、ジャカルタ郊外のバララジャ地区に新工場を建設することを決定しました。
インドネシアでは2006年から政府主導でLPG(エルピーガス)普及の国家プロジェクトが進められ、2007~2010年までの間に5,200万世帯へ3kgのLPGボンベと1口コンロを無償で支給されました。今後は、急速に買替え需要が伸長するものと予測され、2010年に年間約690万台であったコンロ市場が、2014年には年間約1,400万台程度まで拡大する見込みです。リンナイインドネシア㈱でも需要拡大に対応する為、新工場を建設し、現在のコンロ生産体制550万台から900万台へ増強を図り、販売拡大を目指します。
【リンナイインドネシア㈱の概要は以下の通りです。】
- 会社名:リンナイインドネシア株式会社
- 所在地:インドネシア ジャカルタ市内
- 社長:サストラ レンバ (Mr. LENBACH SASTRA)
- 資本金:30億8,550万IDR
- 売上高:約7,135億 IDR (約70億円) [2010年度]
- 従業員数:約1,400人 [2011年3月末]
- 生産品目:テーブルコンロ、ビルトインコンロ、レンジフード、など
- 会社設立:1988年3月
- 出資比率:リンナイ株式会社 48% (持分法適用関連会社)
PT RINDONATA MANDIRI 48%
電気商事株式会社 4%
【現有工場の概要】
- 所在地:インドネシア ジャカルタ近郊バンテン州チクパ
- 敷地面積:約40,000㎡
- 建物面積:約30,000㎡
- 生産品目:テーブルコンロ、ビルトインコンロ、レンジフード、など
- 生産能力:550万台
【新工場建設の概要】
- 所在地:インドネシア ジャカルタ郊外バララジャ地区 (現有工場から西へ約12km)
- 敷地面積:約157,000㎡
- 建物面積:約32,000㎡
- 竣工予定:2012年6月
- 生産品目:テーブルコンロ、レンジフード、など
- 生産能力:350万台
- 投資金額:約3,100億IDR (約30億円)
- (注)
- ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。