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地震

震度5相当以上の場合、ガスメーターが自動でガスを遮断します。ご自身の安全確保を最優先し、地震のゆれがおさまってからガス機器を操作してください。

ガス機器の使用を中止

ガステーブルコンロの場合は、器具栓つまみとガス栓を閉める
ガステーブルコンロの場合は、
器具栓つまみとガス栓を閉める

地震のゆれがおさまってから、ガス機器の使用を中止してガス栓を閉めてください。

ガスくさいなど、ガス漏れに気づいたらガス事業者へ連絡してください。火気や電化製品は使用しないでください。
屋内の場合は、換気扇を使用せずに窓や戸を開けてガスを外へ出してください。着火源となるため、換気扇や電灯などのスイッチに手を触れないでください。

異常がないことを確認

ガス機器本体だけでなく、周辺の設備にも異常がないことを確認してください。

ガス機器本体
ハイブリッド給湯・暖房システム(ヒートポンプユニット・タンクユニット)、ガステーブルコンロ
ハイブリッド給湯・暖房システム(ヒートポンプユニット・タンクユニット)、ガステーブルコンロ
異常の内容 対応方法 点検・修理の依頼先
  • 本体が転倒している

点検・修理を依頼してください。

そのまま使用すると、ガス漏れなどの恐れがあります。

販売店・設置業者
  • ガスの配管がはずれている、はずれかけている

点検・修理を依頼してください。

配管に亀裂などの破損がないか確認してください。そのまま使用すると、ガス漏れなどの恐れがあります。

ガスファンヒーターのガスコードや、ガステーブルコンロのガス用ゴム管は、お客様自身で取り替えや、取り付けができます。

販売店・設置業者
  • 配管から水漏れしている
点検・修理を依頼してください。 販売店・設置業者
  • 本体から水漏れしている
点検・修理を依頼してください。 販売店・設置業者、またはリンナイお客様センター
  • 本体にへこみ・変形がある

点検・修理を依頼してください。

そのまま使用すると、ガス漏れなどの恐れがあります。

販売店・設置業者、またはリンナイお客様センター
給排気設備
屋内設置式のガス給湯器やFF暖房機の給排気筒
屋内設置式のガス給湯器やFF暖房機の給排気筒
天井裏など隠ぺい部の排気筒は点検口から確認
天井裏など隠ぺい部の排気筒は点検口から確認
異常の内容 対応方法 点検・修理の依頼先
  • 給気口がふさがっている
  • 排気筒が詰まっている、はずれている、へこんでいる、破損している
  • 排気筒と壁の間にすき間がある

点検・修理を依頼してください。

給湯器や暖房機は、ガスの燃焼に大量の空気を必要とします。給排気設備に異常があると、不完全燃焼による一酸化炭素(CO)中毒を起こし、死亡事故にいたる恐れがあります。

販売店・設置業者
ガス機器の操作部やリモコン
ガス給湯器のリモコン、ビルトインガスコンロの操作部
ガス給湯器のリモコン、
ビルトインガスコンロの操作部
異常の内容 対応方法 点検・修理の依頼先
  • エラーコード(数字)が表示されている

エラーの内容と再使用方法は「ガス機器の使用を再開」をご覧ください。

ガス機器の使用を再開

販売店・設置業者、またはリンナイお客様センター
停電・断水

停電や断水が発生した場合は合わせてご確認ください。

ガス機器の使用を再開

異常がない場合は、ガスが供給されていることを確認してから機器を操作してください。

ガスメーターの操作

震度5以上の地震が発生するとガスメーターがガスの供給を遮断する場合があります。ガスメーターを操作してガスの供給を復帰させてください。
ガスメーターの操作方法は、お使いのガスの種類によって異なります。「ガスメーターの復帰方法」(日本ガスメーター工業会)をご覧ください。

都市ガスメーター、プロパン(LP)ガスメーター 写真提供:愛知時計電機(株)
都市ガスメーター、プロパン(LP)ガスメーター
写真提供:愛知時計電機(株)
ガスメーターの復帰方法
ガス機器の操作

地震や停電によってガス機器の安全装置が作動した場合には、次のエラーコード(数字)が表示されます。運転スイッチを入れ直すことでガス機器が使用できるようになります。

エラーコードの例
エラーコード 内容 製品 原因 再使用方法
00 停電時安全装置の作動 ガスファンヒーター 運転中や、おはようタイマー運転の待機中に停電したため。 停電から復帰すると、温風吹き出し口から風が出ることがあります。風が止まってから暖房運転スイッチを1回押して点滅表示を解除し、再運転してください。
ガス衣類乾燥機 運転中に停電したため。 停電から復帰すると、最大20 分間の冷却運転を自動で開始します。冷却運転が終了してから再運転してください。
03 転倒時ガス遮断装置の作動 ガスファンヒーター 点火したまま機器を持ち運んだ、または、機器が倒れたため。 機器を起こした後、再運転してください。
湯はり強制止水の作動 ガス給湯器 湯はり中に停電したため。 湯はり中に停電すると、安全のため停電から復帰しても湯はりを中断します。すべてのお湯の蛇口を閉めてからリモコンの運転スイッチを入れ直し、再使用してください。
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立消え安全装置の作動 全製品 ガスの供給が遮断された、ガス栓が閉じている、または、開きたりなかったため。 ガスメーターがガスの供給を遮断している場合は、ガスメーターを操作してください。
ガスの供給を確認後、再運転してください。
ガス衣類乾燥機の場合:
冷却(空気置換)運転を自動で開始します。
約2分間の冷却運転が終了してから、ガスの供給を確認後、再運転してください。
ガスコンロ バーナーキャップがずれており、炎が検知できなかった。

バーナーキャップを装着しなおしてください。

バーナーキャップの装着図
バーナーキャップの装着図
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立消え安全装置の作動 全製品 ガスの供給が遮断された、ガス栓が開きたりなかった、またはガスコードが脱着したため。 ガスメーターがガスの供給を遮断している場合は、ガスメーターを操作してください。
ガスの供給を確認後、再運転してください。
ガス衣類乾燥機の場合:
冷却運転を自動で開始します。
最大20分間の冷却運転が終了してから、ガスの供給を確認後、再運転してください。
22 感震停止機能の作動 ガスコンロ 震度約4以上の揺れを検知したため。 操作ボタンを押して消火の状態に戻してから再使用してください。

地震への備え

地震に備えて、ガス機器の設置場所やガス栓・給水栓を確認してください。

設置場所

ガス機器やガスメーターの設置場所を確認してください。
ガス給湯器のガス栓や給水栓は、本体付近にあります。集合住宅の場合は、パイプシャフト(または、パイプスペース)の中に設置されている場合があります。

パイプシャフト内のガス栓・給水栓やガスメーター
パイプシャフト内のガス栓・給水栓やガスメーター
設置状態

ガス機器やガス配管の設置状態を確認してください。
ガステーブルコンロの場合は、本体のホースエンドとガス用ゴム管が正しく接続されていることを確認してください。ひび割れたり、古くなったりしたガス用ゴム管は取り替えてください。

ホースエンドの赤い線までガス用ゴム管を差し込み、ゴム管止めで固定
ホースエンドの赤い線までガス用ゴム管を差し込み、ゴム管止めで固定

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