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ニュースリリース

【熱と暮らし通信】「冬場の冷えと暖房事情」に関する意識調査

~ 1月20日は"大寒"!寒さがさらに厳しくなる時期が今年も到来! ~
男性4割、女性約8割が「冷え性」
男女ともに8割以上が"足先"が冷える「末端冷え性」と判明

冬場に使用する暖房器具を徹底調査!使用している暖房器具1位は「エアコン」!
高満足度の暖房器具1位は「ガスファンヒーター/ストーブ」、2位「床暖房」、3位「ホットカーペット」

足もとポカポカ頭スッキリの「頭寒足熱」とは!? 「末端冷え性」の人も大満足!
一級建築士 佐川旭先生監修 "快適暖房の4つのポイント"を紹介

今年も1年間で最も寒い時期「大寒」が到来しますが、この時期に気になるのが体の冷えです。冷えは末梢の血管が収縮し、皮膚にくる血液が不足している状態であり、体にさまざまな不調をもたらします。その症状は、頭痛、めまい、手足のしびれ、胃のもたれ、疲労感、動悸、不眠など実に多様です。
この度、熱で暮らしを豊かにするリンナイ株式会社(本社:愛知県名古屋市、社長:内藤 弘康)では、冬場の冷えの実態と暖房の使用状況や満足度を探るべく、首都圏の20代~40代の男女計400名を対象に、「冬場の冷えと暖房事情」に関する意識調査を実施しました。

【 主な調査結果 】

寒さがさらに厳しくなる中、「冷え性」の人が約6割!男性は4割、女性は約8割が「冷え性」であることが発覚

「冷え性」の人が最も冷えていると感じる部位は"足先"!男女ともに8割以上が"足先"が冷える「末端冷え性」と判明

冬場に使用する暖房器具を徹底調査!使用している暖房器具1位は「エアコン」!

満足度の高い暖房器具ランキングは1位「ガスファンヒーター/ストーブ」、2位「床暖房」、3位「ホットカーペット」

満足度の高いポイントは「足元の暖かさ」、「手間がかからない」、「空気がクリーン」、「暖まる早さ」が重要

主要暖房器具7種の満足項目別ランキングTOP3を発表!空気がクリーンで足元ポカポカの快適暖房は「床暖房」!?

※調査結果全文は最下部のPDF版をダウンロードしてご確認ください。
以下の設問番号はPDF版の抜粋です。

【 調査概要 】

調査概要 :2016年 12月9日(金)~10日(土)
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :20~40代 男女各200名 計400人
調査エリア :1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)

※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【リンナイ調べ】とご明記ください。

【 調査結果 】

寒さがさらに厳しくなる時期が到来する中、「冷え性」の人が約6割
「冷え性」は女性だけじゃない!男性は4割、女性は約8割が「冷え性」

「冷え性」に関して調査したところ、約6割が「冷え性」であることがわかりました。また、男女別で見てみると、男性の4割、女性の約8割が「冷え性」であり、女性だけでなく、男性の「冷え性」も多くいることがわかりました。さらに、男女各年代別にデータを見てみると男性は20代、女性は30代が最も多く、若年層の「冷え性」が多くいることがわかりました。

Q1. あなたは、ご自身の体質が「冷え性」だと感じますか?(単一回答 N=400)

【男性 N=200】

【女性 N=200】

「冷え性」の人が最も冷えていると感じる部位は"足先"
男女ともに8割以上が"足先"が冷える「末端冷え性」であることが発覚

「冷え性」の方に最も冷えていると感じる部位に関して調査したところ、85%の人が「足先」、60%の人が「手先」と回答。また、男女別にデータを見てみると、男女ともに「足先」が8割以上、「手先」が6割以上と「末端冷え性」の人が多くいることがわかりました。

Q2. 「冷え性」の方に伺います。あなたが「冷えている」と感じる体の部位をお選びください。(複数回答 N=239)

【男性 N=81】

【女性 N=158】

冬場に使用する暖房器具を徹底調査!使用率1位は「エアコン」!

「冷えの実態」に合わせて、冬場の使用暖房器具に関して調査を実施。使用されている暖房器具は「エアコン」が約7割と最も多いことがわかりました。

Q3. あなたの、ご家庭で冬場の暖房器具として使用している器具をお選びください。 (複数回答 N=400)

満足度の高い暖房器具ランキング
1位「ガスファンヒーター/ストーブ」、2位「床暖房」、3位「ホットカーペット」

使用している暖房器具の満足度に関して調査したところ、満足度の高い暖房器具は「ガスファンヒーター/ストーブ」が94%と最も多く、続いて「床暖房」92%、「ホットカーペット」89%となりました。

Q4. あなたがお使いの暖房器具の満足度をお答えください。(各単一回答)

満足度の高い暖房器具ランキングTOP3を調査
満足度の高いポイントは「足元の暖かさ」、「手間がかからない」、
「空気がクリーン」、 「暖まる早さ」が重要

満足度の高い暖房器具上位の「ガスファンヒーター/ストーブ」、「床暖房」、「ホットカーペット」に関して、満足している点を調査したところ、各暖房器具の満足度のポイントとして最も多かったのは「足元の暖かさ」、「暖まる早さ」、「手間がかからない」となりました。「末端冷え性」が多い中、「足元の暖かさ」が満足度を上げるポイントだということがわかりました。

Q5. 暖房器具について「満足している」とお答えになられた理由をお答えください。(複数回答)

【ガスファンヒーター/ストーブ N=52】

【床暖房 N=44】

【ホットカーペット N=90】

主要暖房器具7種の満足項目別ランキング各TOP3を発表
足元ポカポカ、空気がクリーンで手間がかからない快適暖房は「床暖房」!?
スピードや収納性は「ストーブ」や「ファンヒーター」が人気

主要暖房器具7種を対象に、満足項目別で満足度を調査。「足元の暖かさ」や「空気がクリーン」、「手間がかからない」など快適な暖かさを提供する項目に「床暖房」や「ホットカーペット」、「こたつ」など足元を暖める暖房器具がランクイン。暖かさのスピードや収納性に関しては、「ストーブ」や「ファンヒーター」が上位という結果になりました。

寒さが厳しくなる中、今回の調査では男女ともに末端冷え性が多く、現在使用している暖房器具に満足していない人も多くいることがわかりました。快適な冬場の環境を目指すべく、今回、一級建築士でインテリアプランナーの佐川旭先生に「快適暖房のポイント」について紹介いただきました。

  1. 1. 効率の良い暖房計画と進化する住環境に合わせた暖房選び
    今日の住まいは「気密化」と「断熱化」を考えた省エネルギーの住まいづくりが求められています。気密化された室内は冷暖房時のエネルギーロスを少なくします。また、断熱化は住まいの外壁、屋根、床に断熱材を入れて外の寒さを室内に伝わりにくくすることと、室内の暖かさを外に逃さないようにすることです。一般家庭で消費するエネルギーのうち暖房は29%、冷房が2%です。したがって間取りを考える際もこの消費するエネルギーをいかに少なくして効率の良い暖房計画を考えるかがポイントです。
  2. 2. 進化する住環境に合わせた暖房選び
    最近の間取りはスペースをあまり細かく区切らず、大きなスペースを活かしつつもフレキシブルにつながる間取りが多く見られるようになりました。そんな中、特定の場所を暖めるストーブや温風暖房ではどうしても大きなスペースを均等に温めることが出来ない問題や、設置場所の問題など課題が出てきています。そんな住環境には暖められた床の熱が壁や天井に伝わり、部屋全体を均一にじわじわと暖めてくれる床暖房をオススメしています。進化する住環境に合わせて暖房器具を選びましょう。
  3. 3. 居心地の良さは足裏から

    日本は靴を脱ぐ文化で、素足になると心身ともに解放されとても気持ちの良いものです。足の裏は床に一番長く接触しているところですが、体温の多くは蒸発、対流、ふく射によって奪われており、面積の小さい足裏からはなんと26%もの体温が熱伝導によって奪われているのです。したがって床の冷たさが体のストレスになります。また、冷えた床に直接足裏が接すると激しい温度差に反応して急激に血圧が高まり、脳卒中に繋がることもあります。対策としては、床暖房が理想的ですが、針葉樹の無垢のフローリングやコルク畳を使うなど保温性を高める工夫をすることをオススメします。

  4. 4. 快適環境は室温と床温度のバランスが重要

    室内環境は常に室温と床温度のバランスが大切で、同じ温度でも床が冷たいと寒く感じ、逆に床が30度くらいあると室温が20度以下でも快適に感じられるものです。このバランスを表わしたものを「等感曲線」といいます。一般に室温の快適範囲は16~23度ですので、これにあわせて床の温度を調節すると快適な室温になります。


    【等感曲線のグラフ】

一級建築士 インテリアプランナー
佐川 旭(さがわ あきら)氏
1951年 福島県生まれ 一級建築士 インテリアプランナー
(株)佐川旭建築研究所代表取締役/女子美術大学非常勤講師
用と美を兼ね備えた作品を得意としている。住宅(これまで180軒以上を設計)、街づくり、公共建築などを中心に講演・雑誌執筆活動をする傍らテレビにも出演。

 

ニュースリリース全文は、以下よりご覧ください。


(PDF/1.15MB)

 

本件へのお問い合わせ先

リンナイ株式会社 広報部:052-361-8211(代表)

 

(注)ニュースリリースに記載されている内容は、発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。