環境啓発への取り組み

6月を環境月間に定めて様々な環境イベントを開催し、従業員の環境マインド向上に努めています。
また、地域社会との連携を深めて信頼される存在となるため、定期的な情報発信や交流会などを通じて当社グループの環境活動を知っていただく機会としています。

環境先進企業視察会の開催

  • 他社環境取り組み紹介の様子
    他社環境取り組み紹介の様子

6月の環境月間に「環境先進企業視察会」を開催し、環境技術や環境設備の見学、担当者同士の意見交換を実施しました。毎年開催している企画で、環境業務のレベルアップを目的としています。

社内環境表彰制度(環境大賞)

  • 表彰状の授与
    表彰状の授与

当社グループにおける環境活動の活性化をめざし、優れた環境活動を表彰する「リンナイグループ環境大賞」を毎年開催しています。応募は、国内・海外拠点全ての環境活動を対象とし、環境保全や社会貢献に大きく貢献した事例を表彰するものです。第8回の表彰が年賀式で行われ、社長より表彰状が贈られました。
2017年度は、過去最多の応募総数117件を記録し、製造、オフィス、販売、社会貢献の分野別に優秀事例11件を表彰しました。

自然観察会の開催(生物多様性保全)

まずは"地元の自然"を知ることが生物多様性保全の一歩です。愛知県丹羽郡大口町に位置する当社工場周辺で自然観察会を開催し、約46種類の植物を発見しました。定期的に刈り取りされる堤防の土手には在来植物「ワレモコウ」が生き残っていたり、国道沿いのアスファルト目地で在来種の生息地を奪う特定外来生物「オオキンケイギク」を発見するなど身近な風景の中から新たな気づきを得ることができました。 2018年度は、瀬戸市の瀬戸工場周辺においても同様の調査を実施しました。

  • 水田植生の観察
    水田植生の観察
  • 発見された在来種「ワレモコウ」
    発見された在来種
    「ワレモコウ」
  • 発見した植物を地図に示す様子
    発見した植物を地図に示す様子

リンナイ大口工場周辺の生きものマップ(地図データ: Google、DigitalGlobe)
リンナイ大口工場周辺の生きものマップ(地図データ: Google、DigitalGlobe)

特定外来生物「オオキンケイギク」の駆除活動(生物多様性保全)

6月の環境月間に、特定外来生物「オオキンケイギク」の駆除活動を行いました。
特定外来生物とは、他の地域から持ち込まれた生物の中で生態系に被害を及ぼす恐れのある生物のうち国が定めたものをいい、栽培、保管、輸入、運搬、飼育が禁止されています。当社の周辺道路へは、通勤車や商品などを運ぶトラックが多数往来し、それらにオオキンケイギクの種子が付着して運び込まれ当地に生息した可能性があります。生息を放置しておくと同様に別の場所に拡散し広範囲に生息してしまう恐れがあるため、この土地で事業を行う当社にとって生物多様性への危機を防ぐ責任があります。
2018年度は、当社の大口工場、瀬戸工場周辺の計約2,000m2エリアにて、約180kgのオオキンケイギクを回収し適正に処理を行いました。行政、近隣の企業、当社従業員より、総勢63名の皆様に参加いただきました。今後も活動を広げていきます。

  • 駆除の様子
    駆除の様子
  • 駆除の様子
    駆除の様子
  • 特定外来生物「オオキンケイギク」
    特定外来生物
    「オオキンケイギク」

MY行動宣言へ署名

国連生物多様性10年委員会(UNDB-J) が推進している「MY行動宣言」に当社従業員3,922名が署名し、生物多様性保全への理解を深めました。(当社従業員の93%が参加)
「MY行動宣言」の5つのアクション(たべよう、ふれよう、つたえよう、まもろう、えらぼう)に沿って、各々が日々の生活や企業活動の中でできることを考え行動できるよう生物多様性の主流化に向けた取り組みを行っていきます。

環境社内報ecoのコエの発行


  • ecoのコエVol.52(冬号)

国内外の環境動向や社内の環境取り組みを伝える環境社内報「ecoのコエ」を定期発行しています。1999年より続く情報誌で、環境意識の向上を目的に、主に従業員同士のコミュニケーションツールとして活用しています。
2017年度は、サプライチェーンマネジメント、生物多様性保全などを伝えました。

伝統野菜※1づくりを通した環境コミュニケーションの推進

地域の食文化に関するアンケートを交えた「伝統野菜の種 応募キャンペーン」を企画し、応募者延べ604名へ江戸時代から親しまれている愛知県の伝統野菜の種など数種を配布しました。各々が伝統野菜づくりに挑戦する中で、地域の食文化や自然を知るとともに、緑に親しむ機会の場としています。
また、伝統野菜を使った料理や収穫時の写真を募集し、「ecoのコエ」で紹介しました。当企画は、EPOC(環境パートナーシップCLUB)※2での取り組みを参考に社内展開したものです。

  • 従業員の皆さんからの応募写真
  • 従業員の皆さんからの応募写真
  • 従業員の皆さんからの応募写真
従業員の皆さんからの応募写真
※1 伝統野菜
京野菜や加賀野菜をはじめとした、地域で長らく親しまれてきた野菜
※2 環境パートナーシップ・CLUB (通称:EPOC(エポック))
中部地方の主要企業が参画する任意団体。
業種・業態の枠を超え、循環型経済社会の構築をめざした活動に取り組んでいる。

見学の受け入れ

  • 見学の様子
    見学の様子

当社の環境活動をはじめ、様々な活動を知っていただくため、工場見学を受け入れています。実際に施設を見学いただき、質疑応答などを通して、当社の環境・品質・安全・モノづくり等について理解いただく機会としています。
2017年度は、お客様、取引先、学生、行政より、延べ3,422名の皆様が工場見学に参加されました。

環境展示会への参加

環境配慮型商品イベントの開催

全国の営業拠点では、エコフェスタを通じリンナイの環境配慮商品の訴求を図っています。
2017年度は、全国拠点において延べ3万5,000名のお客様に来場いただき当社商品の環境性を伝えました。

エコプロ2017への出展

エコプロ2016への出展

当社は、日本経済新聞社と一般社団法人産業環境管理協会が主催する環境展示会「エコプロ」に2013年から出展しています。当展示会には、ビジネスパーソンや一般の方のほかに、小・中学生が社会科見学で多数訪れることが特長となっています。エコプロ2017では、当社ブースにも2,000名近くの小・中学生に訪れていただき、家庭でのエネルギーの使われ方から当社の環境・省エネ商品ついて理解を深めていただきました。

エコ通勤の推奨

  • 技術センター駐輪場
    技術センター駐輪場

技術センターでは、自動車通勤によるCO2排出の低減や、周辺地域の渋滞による騒音などを緩和するため、通勤手段を公共交通機関や、自転車に変更する「ノーカーデー」を設定し、従業員の自主的な取り組みによるエコ通勤を推奨しています。環境への影響を低減させるだけでなく、適度な運動による健康増進にも貢献しています。

清掃・緑化活動の推進

  • 清掃活動の様子
    清掃活動の様子

当社グループでは、従業員による通勤路や、工場周辺の清掃活動や緑化活動を定期的に行い、事業所周辺の自然環境に配慮するよう努めています。
2017年度は、延べ3,156名の従業員が参加しました。