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ガス衣類乾燥機の普及を通した「健全で心地よい暮らし」への貢献

当社のガス衣類乾燥機が設置されている特別養護老人ホーム「小沼サークルホーム」
当社のガス衣類乾燥機が設置されている特別養護老人ホーム「小沼サークルホーム」

社会課題の解決に貢献するガス衣類乾燥機

近年、日本では社会環境の変化に伴う人々の暮らしの多様化により、新たな社会課題が浮き彫りになっています。少子高齢化の進行と労働人口の減少により、様々な業種で人手不足の課題があり、中でも介護施設では高齢者の増加により働き手が不足してきています。また女性の就労機会の変化や将来予測の不透明さを一因とした共働き世帯の増加により、少ない時間での家事や育児に追われる家庭、日々の暮らしにゆとりを持ちづらい家庭も少なくありません。そのような状況の中、人手不足の改善や家事の時短化に寄与する機器として当社のガス衣類乾燥機が注目を集めています。

当社のガス衣類乾燥機は、ガスの炎であたためられた80℃以上の温風が洗濯、脱水後の衣類を素早く乾燥させます。乾燥にかかる時間は電気式に比べおよそ3分の1になり、5kgの洗濯物を約52分で乾燥し、家事の時短化や洗濯乾燥需要が多い職場における業務の効率化をサポートします。またガスの炎による温風が天日干しと同レベルの除菌効果※1を発揮するため外干しの必要がなく、チリや排気ガスなどの微粒子が付着する心配もないため、衣類やシーツ類をより清潔に保つ必要のある医療・介護施設での使用に期待が持たれています。

  1. ※1 乾燥後の検体(おむつ)1枚あたりの大腸菌数が0 一般社団法人 東京都食品衛生協会 東京食品技術研究所調べ
  • ガス衣類乾燥機(乾太くん)
    ガス衣類乾燥機(乾太くん)
  • 乾燥時間の比較
  1. ※2 条件:実用衣類8kg(綿50%、化繊50%)/脱水度70% RDT-80・標準コースで算出。
    ガス種:LPGの場合で約80分、実用衣類5kg(綿50%、化繊50%)/脱水度70% RDT-54S-SV・標準コースで算出。
    ガス種:LPGの場合で約52分

介護施設におけるガス衣類乾燥機の貢献

特別養護老人ホーム「小沼サークルホーム」
特別養護老人ホーム「小沼サークルホーム」
  • 埼玉県坂戸市で特別養護老人ホーム「坂戸サークルホーム」を運営する社会福祉法人プラモウト・サークルクラブは、2018年2月に同市の小沼に特別養護老人ホーム「小沼サークルホーム」を新規開業、リンナイの業務用ガス衣類乾燥機を設置し介護現場の人手不足の解決につなげています。
    小沼サークルホームは地上3階建て全室個室、定員100名のユニット型老人ホームです。入居者10名をひとつのグループとして分け、それぞれのグループに共有スペースを設けて介護スタッフがユニットケア※3を行います。しかし、入居者一人ひとりの生活リズムに合わせた衣類やタオルの洗濯乾燥を行うため、従来の大型乾燥機による乾燥や天日干し対応では洗濯乾燥に多くの時間がとられ、さらなる人手が必要となり、また充分な個別ケアが難しくなる懸念がありました。

    1. ※3 ユニットケアとは入居者の個性や生活リズムを尊重した個別ケアを行うとともに、共有スペースを設け他の入居者と人間関係を築きながら日常を過ごせるようにサポートする介護方法
  • 見取り図

そこで小沼サークルホームでは各グループごとに設けられた洗濯室全てにガス衣類乾燥機を2台ずつ設置、計22台のガス衣類乾燥機を導入し、介護スタッフの業務改善を行いました。
少量の洗濯物を素早く乾燥させる環境を設けて、入居者一人ひとりへのきめ細かなユニットケアを実現するとともに、花粉の季節や黄砂、PM2.5などの大気汚染の影響を受けない清潔乾燥により、入居者と介護スタッフに安心した衣服の着用やタオルの使用ができる環境につなげています。
近年、介護現場は人手不足の課題に直面しています。公益財団法人介護労働安定センターの調査結果によると、介護サービスに従事する「介護人材の不足感」は67.2%に昇り、労働条件などの悩みでは、「人手が足りない」が最も高い54.2%となっています※4。当社はこれからも業務用ガス衣類乾燥機を通して、介護現場における人手不足への課題解決と入居者にとって生活しやすい介護施設に貢献していきます。

  1. ※4 出典:介護労働安定センター「平成30年度介護労働実態調査結果について」
  • ガス衣類乾燥機を2台ずつ設置
  • ガス衣類乾燥機を2台ずつ設置

VOICE

社会福祉法人 プラモウト・サークルクラブ 特別養護老人ホーム 小沼サークルホーム 副施設長 國分 綾子様
社会福祉法人
プラモウト・
サークルクラブ
特別養護老人ホーム
小沼サークルホーム
副施設長
國分 綾子様
入居者の生活リズムに合わせた、効率的な洗濯乾燥を実現
2018年2月に誕生した小沼サークルホームは、ユニットケアを目的とした定員100名全個室型の特別養護老人ホームです。ユニットケアは入居者それぞれの生活に寄り添った介護であり、洗濯乾燥も入居者の生活リズムに合わせて行います。そのため午前中だけでも5~6回行う時もあり、短時間で乾燥を行うガス衣類乾燥機はユニットケアの介護に非常に適しています。また少量の衣類をこまめに洗濯乾燥できるため、排泄物などが付着した衣類もすぐに洗濯乾燥ができ、衣類へのにおい残り防止につながり、介護施設の衛生面にも貢献しています。
ガス衣類乾燥機は介護現場の人手不足の改善に寄与し、入居者とのコミュニケーションの時間創出につながっています。

共働き家庭の家事時短化に貢献するガス衣類乾燥機

分譲住宅「マインドスクェア成増 Growrich Hills」に標準設置された当社ガス衣類乾燥機
分譲住宅「マインドスクェア成増 Growrich Hills」に標準設置された当社ガス衣類乾燥機
  • 近年、日本では様々な社会環境の変化により人々の暮らしも多様化し、共働き世帯数は増加の一途をたどっています。2018年時点では1,219万世帯が共働き世帯となっており、男性のみ就労の606万世帯を大きく上回っています※5

    1. ※5 出典)内閣府男女共同参画局「男女共同参画白書 令和元年版」

    一日の労働時間が長い日本では、共働き夫婦の「仕事と家事以外の余暇として過ごす時間」は、約1.3時間と他の国に比べ低い状況です※6。そのような中、家事の時短に貢献する機器として当社のガス衣類乾燥機が高い注目を集めています。
    普段から衣類をこまめに洗濯することが難しい共働き家庭では、一度に大量の衣類を洗濯乾燥したり、夜中に衣類乾燥を行うため、洗濯から衣類が乾くまでに多くの時間がかかり、ゆとりを持った生活を送ることが難しくなります。そのような背景を受け近年は家事の時短化に貢献するガス衣類乾燥機の設置を新築住宅に求める家庭も少なくありません。

  • ガス衣類乾燥機を2台ずつ設置
    ※6 当社調べ【熱と暮らし通信】世界5カ国の「共働き」に関する意識調査

住宅の設計・販売を手がけるポラスグループの株式会社中央住宅は、ガス衣類乾燥機を通して家事の時短化を図り、共働き家庭がゆとりを持った生活ができる住環境を提供すべく、ガス衣類乾燥機3kgタイプを22棟全てに標準設置した分譲住宅「マインドスクェア成増 Growrich Hills(グローリッチヒルズ)」を開発しました。時短効果だけでなく、室内空間にゆとりを生むコンパクトな3kgタイプは床面積が限られた首都圏における低層住宅の生活にフィットします。
当社は従来のガス衣類乾燥機の標準である5kg容量タイプに加え、3kgのコンパクトタイプと洗濯機の大型化に対応した乾燥容量8kgタイプを2018年に販売開始しました。様々な生活スタイルに合わせたガス衣類乾燥機のラインアップ拡充を通して、「働きがいの持てる暮らし」に貢献していきます。

  • マインドスクェア成増 Growrich Hills
    マインドスクェア成増 Growrich Hills
  • 脱衣室空間にゆとりを生むガス衣類乾燥機3kgタイプ
    脱衣室空間にゆとりを生むガス衣類乾燥機3kgタイプ

VOICE

株式会社中央住宅 マインドスクェア事業部 東京西事業所 事業所長 福永 寿一様
株式会社中央住宅
マインドスクェア事業部
東京西事業所 事業所長
福永 寿一様
日々の暮らしと家族の成長を支える商品開発を期待
東京都板橋区の成増に誕生した「マインドスクェア成増 Growrich Hills」は、「進化していく未来型の生活」をコンセプトに、HEMSとの連動やIoT技術を利用したアプリによる快適性の確保とともに、ガス衣類乾燥機による家事の時短化による、ゆとりのある暮らしを提案しています。
今回、全22棟への標準設置を決めた理由の一つに、ガス衣類乾燥機へのニーズの高まりがあります。過去にガス衣類乾燥機が設置できないことを理由に購入を断念されたお客様もおられ、共働きのご夫婦にはガス衣類乾燥機は必需品であると感じました。そのため東京都心にアクセスが良い「マインドスクェア成増 Growrich Hills」には共働き家庭のご入居が想定されましたので、ガス衣類乾燥機の標準設置を決めました。ご入居者様の日々の暮らしにおけるゆとりと、家族が豊かに成長できる環境に貢献する商品開発をリンナイに期待しています。