コンロや給湯器は、
10年に1度の買い物。
その価値を伝えたい。

事務営業系社員

国内営業(ルート営業)/南関東支店 
分目 大海(2020年入社)

生物資源科学専攻

コンロや給湯器は、
10年に1度の買い物。
その価値を伝えたい。

国内営業(ルート営業)/南関東支店
分目 大海(2020年入社)生物資源科学専攻

ガスコンロ・給湯器そのものの
価値を上げていきたい。

学生のときから、営業を極めていきたいという思いがありました。生意気ながら、自分が良いと思っていない商品は売りたくないと思っていました。リンナイの原点には「品質こそ我らが命」という想いがあり、確かな技術力があります。そして、ガス機器メーカーとして強固な基盤があり、新たな競合も参入しづらいと考え、入社を決めた経緯があります。弊社の軸であるガスコンロと給湯器は、生活になくてはならないもの。ただ、それは売り手の大げさな思いで、一般的な感覚では、あって当たり前のものと認識されているかもしれません。だからこそ私は、ガスコンロ・給湯器そのものの価値を上げたいという気持ちで日々営業をしています。例えば給湯器については、ただお湯が使えればいいのではなく、お家のランニングコストや環境への配慮が検討できるような視点を与えたいです。現在担当するメインの営業先は、プロパンガスを供給するガス会社。月に3回はお客様の元に足を運び、何かあったら最初に電話をもらえるような関係性を築けるよう努めています。目の前のお客様だけでなく、その先のエンドユーザーのことも考えながら、リンナイのものづくりの魅力をもっと広めていきたいです。

10年に1度の買い物なのに、
それでいいんですか。

ガス会社が主催する、エンドユーザー向けの展示会運営も業務のひとつ。その場で数字に直結する機会ですが、私がこだわったのはお客様に価値のある提案を行うことです。例えば、給湯器を探すお客様からよく聞くのは、今まで使っていたものと同じでいい、といったご相談。ですが、給湯器は10年は使うもの。そんなに長く使うものをそんなに簡単に決めては、お客様にとってよくないと思います。家電だって車だって、すごく悩んで検討されるはず。給湯器も決して安い買い物ではないし、今は様々な機能を持った商品があるので、そこをサポートするのが私の役目だと思いました。そこで、実際にご提案した商品がウルトラファインバブル給湯器。この給湯器は、お湯の中にとても細かな泡を発生させ、蛇口をひねれば家中に送り出すことができる商品。そのお湯には洗浄効果があり、浴室や洗面所、キッチンなどで気になる水まわりの汚れや、水垢を付きにくくし、日々の掃除を楽にすることができます。丁寧に商品を説明させてもらった結果、他の商品も含めて給湯器だけで20台ほどの販売成果を上げることができました。このときの経験は、私の大きな自信になっています。