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中期経営方針

熱エネルギー機器を取り巻く世界情勢

ガスを含めたエネルギーの多様化と、生活必需品である熱エネルギー機器を求める世帯数は長期的に増加が続き、熱エネルギー機器ビジネスは世界的な長期成長産業であると考えます。

経済
  • ・新興国は人口増・内需拡大を背景に高成長が続く
  • ・EU危機など先進国は不安定。景気回復に遅れ
  • ・円高局面続く。各国間のFTA協議も活発化
環境保全
  • ・進行する地球温暖化・温室効果ガスの排出増加
  • ・各国の環境政策が加速。国際的な規制枠組は難航
  • ・自然災害(地震・洪水他)、異常気象の世界的多発
エネルギー事情
  • ・エネルギー消費量の増加による電力不足が続く
  • ・発電方式の決定版がない(再生可能エネルギーはコスト高)
  • ・シェールガス、新油田等でエネルギー需要が変化
  • ・原発推進が鈍化。ガスの利用拡大と燃料転換が進行

熱エネルギー機器を取り巻く国内外の傾向は変化をしているとともに、消費者の要求も多様化・高度化してきています。

傾向変化 化石燃料におけるガス利用拡大 更なる省エネ環境基準の引き上げ 単一エネルギー依存のリスク意識高まり 消費者の要求 各国におけるガス機器のラインアップ充実・強化 快適性を損なわず環境性と経済性が両立する機器の提供(環境・省エネ性が高くコストパフォーマンスが高い) 多様化する他の熱機器とも相性の良い全体最適化(例:ソーラーシステムとの相性)

家庭のエネルギー消費とCO2排出

世界の各家庭では、エネルギー消費の中で給湯・空調・厨房分野が占める割合が多く、そうしたエネルギー消費の多い分野において、環境性や省エネ性に優れた商品を提供することが、リンナイの使命であると考えています。

リンナイの使命 家庭のエネルギー消費の60〜70%を占める分野で環境性・省エネ性に優れた商品を提供することで地球環境へ貢献

特に日本では東日本大震災を契機に、エネルギーバランスの見直しが迫られています。電力供給が逼迫することから全国的な節電要請がなされていますが、電気ありきの節約を行うという発想から、家庭で使用するエネルギーをトータルで考えて省エネを実現するエネルギーのベストミックスという考え方が大切です。

エネルギーのベストミックス

リンナイの使命

リンナイは創業以来、「熱を通じて快適な暮らしを社会に提供する」ことを企業使命として事業を行い、「熱を発生させる」技術と「熱を利用しやすい形に変える」技術を培って、ノウハウを蓄積してきました。
独自のコア技術で暮らしに役立つ安全で品質の良い熱エネルギー機器を提供してきましたが、社会のニーズはさらに高度化し、単一エネルギーによる効率の追求から、省エネ・環境を追求したエネルギーのベストミックスが求められています。 世帯人数・生活様式・時間帯・気候等が異なる暮らしのあらゆる環境において、リンナイは総合熱エネルギー機器メーカーとして最適な提案で社会に貢献していきます。

熱を発生させる燃焼技術 熱を人が利用しやすくする
熱伝導技術、流体制御技術 エネルギーのベストミックスに対応するトータル制御技術

商品戦略の強化点

継承するリンナイの"こだわり"

品質・ZD(ゼロディフェクト) 重要ユニットの自社開発・内製

強化の重点ポイント

  • ・ロードマップに基づく革新的要素技術の先行開発
  • ・ZD設計プロセスによる新商品の開発スピード革新
  • ・海外の開発技術レベルアップと各国ラインアップ拡充

モノづくり戦略の強化点

継承するリンナイの"こだわり"

重要部品の内製化 加工〜組立までの一貫生産 ジャストインタイム

強化の重点ポイント

  • ・重点戦略商品に対する徹底したコスト造り込み
  • ・生産体制の強化再構築に向けた効果的投資と生産技術革新
  • ・製造グループ全体の強み連携による相乗効果の発揮

グローバル戦略の強化点

継承するリンナイの"こだわり"

現地社会への貢献(地産地消)

強化の重点ポイント

  • ・現地生産能力の拡大と企画力・技術力強化
  • ・既存市場の商品ラインアップ拡充と新規市場の開拓
目指す姿 総合熱エネルギー機器メーカーとして世界の人々の暮らしと地球環境に貢献

中期経営計画「ジャンプUP 2014」

リンナイの中期経営計画「改革と躍進」

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