安全で安心なガスコンロの普及と笑顔あふれる家庭の実現をめざして

「品質こそ我らが命」を原点思想とする当社グループでは「安全・安心」を基本にモノづくりを行っています。ガス機器をはじめとする熱エネルギー機器は、少しの不具合や故障が大きな事故につながりかねません。商品が生まれ、お客様のもとで使われ、役目を終えるまで、常に「安全・安心」であり続けるための取り組みを紹介します。

Siセンサーコンロ普及を通した火災事故防止への取り組み

家庭で起こる火災事故は台所のコンロからの出火が多く、その中でも天ぷら油を使用している時に発生することが多いと言われています。台所での天ぷら油による火災事故は大きな火事になることもあり、貴重な財産を失うばかりではなく、最悪の場合は死亡事故にもつながってしまいます。
こうした台所での火災事故防止のために、2008年からガスコンロの全口に安全センサーの装着が法令※1で義務付けられました。当社は国の基準である「調理油過熱防止装置」や「立消え安全装置」の火災防止のための安心機能(Safety)を持つとともに調理をサポートする便利機能(Support)を搭載した一歩進んだ賢い(intelligent)「Siセンサーコンロ」を通して火災事故防止に努めています。

※1 「ガス事業法」および「液化石油ガスの保安の確保および取引の適正化に関する法律」において、家庭用ガスコンロは、政令指定(PSTG又はPSLPGを表示)の規制対象となりました。これにより、2008年10月1日より全てのバーナーに「調理油加熱防止装置」と「立消え安全装置」を搭載することが義務付けられています。

Siセンサーコンロの普及とガスコンロを原因とする火災件数の減少

Siセンサーコンロの普及に伴いガスコンロを原因とする火災件数も年々着実に減少に向かっています。2008年以前は年間5,000件以上発生していたガスコンロを原因とする火災件数は2015年では年およそ3,000件まで減少、業界全体でのSiセンサーコンロの普及も49%まで増加しました。※2
Siセンサーコンロ誕生から10年目を迎える2017年も、各種展示会やカタログ、ウェブサイトなどを通して、Siセンサーコンロの安全性に対する理解を深めていただく活動を行っていきます。

※2 火災件数は総務省消防白書より
Siセンサーコンロ普及率は日本瓦斯石油機器工業会出荷統計および住民基本台帳世帯数より当社作成

安全性と利便性を追求したリンナイのSiセンサーコンロ

当社のSiセンサーコンロは、国の基準や業界の基準※3で定められた機能に加え、焦げつき消火機能や温度調節機能などの独自の機能を追加し、より快適で安心できるコンロを提案しています。

※3 あんしん高度化ガス機器普及開発研究会によるSiセンサーコンロの基準