公正で多様な雇用

雇用に関する考え方

当社は、個人の多様性(ダイバーシティ)を重視し、様々な能力を発揮できる職場環境と仕事の機会を提供しています。 リンナイグループ倫理綱領では、『個人に対し、性別、年齢、国籍、身体的特徴等の理由によって差別的な取扱いをしてはならない』と定めています。これに基づき、経営計画と人員計画を踏まえ、公正・公平で透明性のある採用活動を行っています。
また、これまでの経験や知識を当社で発揮していただく経験者(専門プロ)採用も「毎年20名程度」積極的に行っています。

女性登用の拡大と活躍支援

当社の商品は、日々の生活で使用されるものが多く、女性のアイデアや意見が非常に重要です。商品企画・設計部門、販売企画PR部門、ルート営業部門および、製造部門を中心に、様々な職務で女性が幅広く活躍しています。当社の体感施設Hot.Lab(ほっとラボ)ではライフクリエーターと呼ばれる女性従業員がお客様へ商品実演を通したPRを行っています。毎年、全国各地のライフクリエーターが集まり意見交換会を実施しています。商品機能からデザイン、実演方法など様々な意見を共有し新商品への展開や商品PRの改善につなげています。
また理系学生の登用拡大も積極的に推進しています。生産技術部においても2013年度より新卒での総合職採用を強化し、現在3名の女性総合職が生産技術部所属として様々な業務に携わり、モノづくりへの理解を深める中、新たな発想や考えを提案し業務に貢献しています。

生産技術部 金型工機室 三輪聡子
生産技術部 金型工機室
三輪 聡子
私の職場は工場で使用する金型の製作を行っています。金型と言うと、重い・危ないと言った、一見女性の仕事とはかけ離れたイメージがありますが、私は金型製作の前段階でCAE(シミュレーション)を活用し商品の加工性検討を行っています。商品形状に直結する仕事であり、モノづくりのしやすさやお客様の視点で使いやすさ・デザイン性などを考慮した提案も積極的に行っています。提案がそのまま商品化される案件も増え、やりがいを感じます。生産技術部には、ほかにも女性が活躍できる職場が沢山あります。これからも女性ならではの視点を盛り込み、良い商品をお客様にお届けできるよう頑張ります。
<主な制度>
職系転換制度 総合職から一般職に変更(転勤不可能者、短時間勤務希望者など)や、一般職から総合職に変更(業務成績の優秀者)できる制度
再雇用(カムバック)制度 過去の退職者が、正社員として職場に復帰出来る制度
育児休業・育児休暇制度 子育て支援制度
短時間勤務制度 子育て、介護などの支援制度
在宅勤務制度 子育て、介護、病気治療に対しての支援制度
(3)女性登用に関する行動計画
2016年度より女性活躍推進法に基づき、行動計画を策定しました。
・第1期 一般事業主行動計画

定年退職後の再雇用と活躍支援

熟練者層の従業員がその能力を引き続き発揮し、次世代へ"技能やノウハウ"および"リンナイ精神"を円滑に伝承するために、定年退職後の再雇用制度を積極的に推進しており、現在171名が活躍しています。65歳までの1年契約で、フルタイム・隔日・短時間勤務の3つの雇用形態を設定。また、秀でた特殊技能や技術を有する従業員は68歳まで延長する制度も設けており、各人の希望する多様なライフスタイルに応えています。 この制度により、本人の指導者・支援者としての生きがいと働きがいを高めるとともに、職場風土と活力の維持・向上を図っています。

障がい者雇用の推進

当社では、2008年度からハローワーク及び養護学校と連携し、計画的に障がい者雇用を推進しています。 2008年当初の雇用率は0.79%であり、社会的責任(危機感)から積極改善を開始しました。
同年7月には、ハローワークの皆様に絶大なご支援を受け、当社単独での障がい者面接会を開催していただき、全28名の応募者と面接した結果、15名の方の採用ができました。その後も「養護学校新卒者採用」や「同2年生対象のインターンシップ(職場体験学習)」を継続的に実施し、毎年雇用者数が増加しています。
また、2010年度に新築したお客様センターでは「車椅子用トイレ、バリアフリースロープ&エレベーター」を設置し、社内施設の環境整備も推進しています。結果として、現在の障がい者雇用率は1.87%へと大幅に改善されていますが、今後も法定雇用率2.0%の達成に向けて、採用活動と職場環境の改善を継続します。