汚染防止

有害化学物質削減への取り組み

化学物質の中には適正な管理を怠った場合、環境汚染の原因となり、長期間にわたって蓄積されることで、人の健康や生態系に悪影響を与えるおそれがあります。環境への影響を最小化するため、生産工程では対象となる化学物質を使用する材料の見直し、加工設備の改善など、使用する有害化学物質の削減・廃止に向けた対策を実施しています。

化学物質の使用量管理

各製造拠点では、PRTR法の第一種指定化学物質(462物質)を対象に、年間取扱量500kg以上の物質について、「取扱量・排出量・移動量」を把握・管理しています。

化学物質の排出・移動の流れ(PRTR法対象物質)


有害化学物質取扱量原単位※1を29.1%削減【対象:リンナイ】

環境行動計画「7E戦略」では、2016年度までに有害化学物質取扱量原単位を2010年度比6%以上削減するという目標を設定し、2016年度は29.1%削減しました。

有害化学物質取扱量原単位を29.1%削減

(※1)有害化学物質取扱量原単位:リンナイの定める単位基準あたりの有害化学物質取扱量。毎年1%以上の削減を目標としている。
算定範囲:リンナイ株式会社

【事例】塗料使用量の削減と生産効率向上への取り組み

旭工場 衣類乾燥機
旭工場 衣類乾燥機

工場で生産する衣類乾燥機の塗装方法を見直し、塗着効率の向上による環境負荷の低減につなげました。
生産能力や加工する部品の形状から、被塗装面との距離・角度・運行速度などの最適な加工条件を調査し、2枚掛け/1ハンガーに変更。塗料ロスを最小限に抑え、塗料使用料を削減しました。

<効果>
・有害化学物質削減量:約630kg/年
・塗料使用量の削減効果:約15%
・CO2削減効果:約13t/年
・廃棄物削減効果:約200kg/年

汚染防止への取り組み

緊急事態への対応訓練

各事業所では、環境汚染リスクを最小化するための緊急事態への対処方法を定めた手順の見直しや緊急時対応備品の整備を行うとともに、毎年、環境事故などを想定した対応訓練を実施しています。

  • 緊急事態訓練の様子
  • 緊急事態訓練の様子
  • 緊急事態訓練の様子
緊急事態訓練の様子